徒然ブログ

日常、考えごと、子どものこと、フットサルのこと

自分の教員時代の反省について

過去の記憶が突然思い出されて

あぁ~⤵

っと落ち込むことがあります。

気持ちが沈んでしまう。

 

教員時代、小2の担任でEくんが

勉強にもついてこれなくて

情緒が安定しなくて

クラスにいてみんな普通にしてても馬鹿にされてる気がするって

 

席に座ってられなくて

別室の方が落ち着くならって

自分はそういう対応をしていたけれど

それが正解か分からない。

特別支援が必要な子だと私は思っていたけれど

次の担任が、教室でEくんが過ごせるように頑張るなら

私もそうしてあげる方が良かったんじゃないかって思う。

 

でももっと根本の原因は

Eくんの家庭環境にあったと思う。

実の母が16の時に産んだ子で、父親は分からないそうな

祖母が学校には育ての親としているが

祖母の実の娘が小5にいるという。

そしてその父親も一緒に住んではいないという。

祖母には息子もいて、20歳知的障害があると。

 

当然ながらEくんは宿題もやってこない。

 

小3のときには家出をして、地域の人に保護されて学校でしばし過ごし

家へと帰っていった。

こういう事情を知っていても

担任が力になれることは少ない。

 

別件だけど児相へ通報案件だと思うことがあっても

社長(校長)判断で止められることもしばしばある。

児相に通報したことで、保護者が学校に対してクレームを言ってくることもある。

だから社長は穏便に済ませる判断をする

 

学校から家庭への働きかけ

例えば、クラスで頑張っていることを伝えて家庭での少しの取り組みを褒めたりすると

家庭環境が少し良くなることもある。稀だけど

 

子どもを育てるんじゃなくて

保護者を育てる時代

 

初めての子育てで

家庭内でもいっぱいいっぱいで

もう無理って状態で

学校で子どもが悪いことをしたって連絡があっても

うまく対応できない気持ち、わかる。

 

でも子どもは親を選べないから

Eくんのような家庭環境ならば

子どもは作ってはいけないと思う。

 

性教育が抜け落ちているのか。

どこの教育を強化したら

こういう家庭は救えるのだろう。

 

 

なんてことが思い出されてました。

 

答えがでないことを考えて時間ばっかり過ぎて

 

もっと他にもやらなくてはならないことがたくさんあったのに

頭の切り替えが上手くできなかったなぁと思います。

 

 

私が教員を辞める時は

鬱になったのですが

今、一番反省点だったなぁと思うのは

もっと周りに助けてもらえば良かった、相談すれば良かった

 

でも辞めて後悔はしていない

きっと続けていたら

いっちゃん生まれてない!!^^

 

いっちゃんがいる幸せが嬉しい!!

 

いっちゃん愛してるよーーー!

 

ママのこの愛がいちかをずっと護りますように!

いっちゃんの子どもにまでずっと幸せが続きますように!!